日本ジャズ界のレジェンド、鈴木勲と、日本のトップDJ、DJ KENSEIとの、噂のライヴ・セッション音源が、リリース!!50分に及ぶ、音の対話。
日本のジャズを先導し、現在も精力的な活動を続けるレジェンドであるベースシスト鈴木勲と、日本のトップDJとして常にシーンの先を行くプレイを続けてきたDJ KENSEI、出会うべくして出会った両者が初めておこなったライヴ・セッション音源をリリース!
2013年11月2日の渋谷WWWにおけるイヴェント、RBMA Weekender presents “Beacon In The City”での50分あまりのセッションを収録。満員の会場でおこなれた深夜の演奏は観客を大いに沸かせ、このイヴェントのハイライトとなった。この日、初めて公で二人は演奏し、しかも演奏に臨む際に決めていたことを直前に止めにして、即興的にセッションはおこなわれた。しかしながら、演奏はストーリー性のある展開豊かなものとなった。便宜上7つのセグメントに別れてはいるが、基本的に50分一曲のライヴ音源である。
MCでアナウンスをしているのは、このイヴェントへ出演のために来日したLAのネットラジオdublabの主宰者フロスティ。音楽マニアの彼は海外でも有名な鈴木勲の作品を聴いていたが、このライヴを見て度肝を抜かれたと語っていた。同時リリースとなる『オフ・ビヨンド』のアドヴェンチャー・タイム(デイデラス&フロスティ)も同日の “Beacon In The City”に出演。デイデラスもこのセッションを大絶賛した。
アルバム・アートワークは、Mo’Waxのアートワークでも有名な中西俊夫が担当。プラスチックスを始め、数々の音楽プロジェクトでも知られる氏のアートワークは、鈴木勲&DJケンセイの演奏からインスパイアされた描き下ろし作品である。
この録音を皮切りに、鈴木勲とDJ KENSEIのプロジェクトが現在進行中で、新たなスタジオ録音、鈴木勲音源のDJミックスなどを予定している(当レーベルより今後リリース予定)。またライヴ活動も積極的に展開している。
– 鈴木勲 & DJ KENSEI : Profile –
日本のジャズを先導し、現在も精力的な活動を続けるレジェンドであるベースシスト鈴木勲と、日本のトップDJとして常にシーンの先を行くプレイを続けてきたDJ KENSEIによるスペシャル・ユニット。
鈴木勲は、1950年代の米軍キャンプでのプレイで一躍注目を集めて以来、現在に至るまで、ジャズベース/チェロ奏者及び作曲家として第一線で活躍している。リーダー・アルバムは50枚を超え、『BLOW UP』(TBM)、富樫雅彦との共作『陽光』(キング)は、日本ジャズ賞を受賞。スイスのネットラジオRadio Jazz Internationalで世界のジャズ・ミュージシャンから20傑に選ばれ”JAZZ GODFATHER”の称号を授かる。
http://isaosuzuki.jp
DJ KENSEIは、DJの可能性を追求するDJとしてのレンジの広さもさることながらHIP HOP DJとして80年代後半から主に90年代にかけてその時代のFreshなSoundをリアルタイムで、数多くのClubの現場でプレイしてきた。そして同時にDJ視点の作品も様々な名義で数多くリリースしている。ライブミュージシャンとしてもターンテーブルやCDJ、Drum MachineやLapTop、エフェクターなど使い積極的に様々なアーチストとセッションをしている。